MG研修でindeedからの採用を考える

MG→indeedの導線

①人の確保が会社を作る

 MG研修を通じて人を雇うことで事業が成長することを実感したかと思います。調達も仕出しも販売も従業員数に比例して増えるからです。商品の循環サイクルを高め、薄利多売でも利益を確保できる強さを学びました。
 どの事業でも人の力が売上に比例するのは納得だと思います。

②人の確保が難しい

 人を確保したい。MGでは意思決定カードで簡単に採用できます。今は採用氷河期です。思うようにはいきません。ハローワークに求人を載せても、バイト雑誌に掲載しても、新聞折込に入れても、電話は簡単には鳴りません。
 人が足りないのが原因です。世の会社が欲しい人数に対し、働きたいと思っている人が少ないからなのです。

③人材紹介は使える!?

 人材紹介会社を利用する方法もあります。ですが人材紹介会社も人不足でとても苦労しています。依頼はたくさん来ますが紹介できる人材が追いついていないのです。
 同じ地域、同じ人材を求めていれば、報酬が高い方を優先して紹介します。中小零細企業の順番は後回しになります。電話は簡単には鳴りません。
 一般的に紹介者の年収の30%が報酬として紹介会社から請求されます

④ライバルと給料

 貿易会社で事務員を募集します。「給料をいくらにしようか・・」ライバルの貿易会社の求人票をみて同額よりちょっと多くしました。「これで応募が来るだろう」・・・厳しいです。近所に大企業があり高い給料を提示しているからです。
 同業種だけで競争してはいけません。金額で競争してはいけません

⑤indeedがオススメ

 無料で登録でき、利用者数が多いのがポイントです。そのうえ、登録する会社は多いですが、作り込んでいない。工夫で大企業に勝つことが可能だからです。

⑥このページの目的

 中小零細企業の採用に有料紹介は向いていません。理由は金額もありますが、それ以上に人という大切な部分を外部に丸投げしている状況があるからです。上手くindeedを活用し自社で採用を行える強い会社づくりのお手伝いになれば幸いです。
 採用活動をサポートすることで人材不足を解消し、MG研修で学んだ内容を事業に活かすことができる土台づくりが目的です。


中小零細企業の採用戦略

①大手と競わない

副業という選択肢も増えて逆に雇用が難しくなりました。求職者が仕事をより選ぶようになったからです。大手メーカーやブランドを持つ会社は希望の人材の条件を示して、多くの応募の中から求職者を選ぶことができます。
 一方で中小零細では同じ真似はできますが、それなら大手を選びますよね?中小零細が有利になる方法。それが何なのか?大手がしない、できない事をいかに対応するか。競争ではなく差別化で競合しない方法を考えます。
 

②雇用条件だけで仕事を選ぶなら誰も大企業を辞めない

 大手で働いていた方の応募は結構あります。なぜ辞めて中小零細を選ぶのでしょうか?一言で言うと、”自分と合わなかった”からです。裏を返すと、合えば辞めずに働いていた人たちです。その受け皿になることができれば、優秀な人材を確保できると思いませんか?
 

③貴重な人材のために我慢は必要?

 従業員の機嫌を気にする経営者もいます。気持ちよく働いて欲しいという職場の雰囲気づくりならいいですが、辞められては困る・・保守的な気持ちから機嫌取りは会社の可能性を締め付けてしまいます。
 そんな気遣いは従業員自体を苦しめてしまうこともあります。雇う方と雇われる方、立場が違うことで普通の人間関係とは異なりますし、年齢・世代が離れた人と働くことも少なくありません。接し方に悩む経営者は多いです。
 大原則は求職者に合わせる必要は全くありません。どんな会社なのかを事前に包み隠さず伝えることが大切です。軸を見られています。
 

伝える方法

 ここまでで、①他社との差別化、②自社らしさ の重要性をお話をしました。では具体的にどうすればいいのか。弊社のindeedの求人票の一部をご紹介します。

 【indeedより抜粋】
indeed求人票サンプル
 

ポイント①挨拶が一番

 多くの求人票がある中から興味を持ってクリックしてくれました。まずはその出会いに感謝します。このクリックが無いと働いてもらう以前に出会うことは不可能です。感謝とか大袈裟だなあと思っていませんか?この数字を見ていただくと考え方も変わるかもしれません。
 
 実はクリックしてもらう行為自体が確率的にも大変貴重です。一般的な目安としてindeedでは400人の閲覧者に対し1人がエントリーすると言われています。400人というのは検索結果に表示された人数・・・ではありません。上記写真の求人情報の詳細を見た方が400人という意味です。ざっくり4000人には検索結果として求職者の目に留まる必要はありそうです。求職者1000人に1人、0.1%
 
 エントリーがあって喜ぶことはできません。数社のエントリーは当然です。会社は選ばれる立場なのです。結果的にエントリーがあったので連絡しても繋がらず辞退となることも多いようです。
 
どれだけ貴重なことかご理解頂けたかと思います。それに選ばれたということは、とても嬉しい事ではないですか?ですので閲覧してもらえたことが嬉しく、その気持ちを伝えたいと一番最初に思い書いています。
 

ポイント②従業員の悩みに応える

 転職を考えている方は、今までの職場で”自分の価値観と合わなかった”ことが背景にあります。ここで媚びる・嘘を伝えることは厳禁です。仮に給料で競ったところで求職者は多くの会社を見ているので、会社側が頑張っていると思っているほどの気持ちはなかなか伝わりません。数字は比較が簡単にできてしまいます。数字だけで競うのは得策ではありません。弊社は会社の理念と弊社に入ったらどんな人物になれるか。メリットを2番目に伝えています。
 

求人票に書く大切なこと

 こんな事を書いている会社はとても少ないです。なぜなのでしょうか?一般的な求人票はハローワークなど記載内容が枠組みで指定されていて埋める事で完成します。それが求人票となってしまったのだと思います。
 求職者の立場に立つと、次選ぶ会社は長く勤めたい・最後の会社にしたいと考えているはずです。その答えは職種や給料だけから見つけられるのでしょうか?箇条書きや数字だけでは伝えられない事を知りたいのではないでしょうか?
その部分を重視している求職者目線の情報を優先させれば目に留まり文章を読んでくれるはずです。目線を求職者と同じ高さにし、求職者が見たいであろう方向を考えて書くと共感につながります。
 

どう書けばいいの?

 文章が苦手で何をどう書けばいいのかわからない。そんな会社には経営計画の作成をオススメします。弊社も自社の経営計画書の一部を抜粋しています(張っているだけです(笑))入社後に書いていることが感じられないと離職に繋がります。言った事と違うと思われないためにも、経営計画を作り全社を挙げて運用しましょう。
 

効果はあったのか

この記載方法でどれだけの効果があったのか?

エントリーのミスマッチが無い

 しっかりと書いている事で、応募してくれる方は内容を全部読み、納得した上でエントリーしています。面接(弊社では面談と呼んでます)時には感銘を受けた事を話してくれる方が多いです。企業研究をしっかりしてくれています。採用後もスムースに仕事に取り組んでくれています。
 

エントリーの確率が高い

 先ほど4000回の検索結果表示→400回の詳細クリック→1回のエントリー と言いました。このデータは時期や業種で異なりますが正しいデータです。
 弊社のこの求人票は1ヶ月で400回の詳細クリック、8回のエントリーとなりました。専門職で雇用形態も金額も弊社より好条件は多くあります。また、弊社は書類選考から試験、面接と3段階も関門があります。(パート、アルバイト、インターンでも共通)応募資格で条件(簿記検定2級)も付けています。試験も無い、弊社よりハードルを低くしているところもたくさんあります。
 

【応募が続くとこんな表示がつきます】
 

おわりに

 仕事とは自己成長と自己実現を通じて社会に貢献するものが根底にあると考えています。一言で言うと、楽しく・一生懸命働ける場所。その定義は人によって会社によって違います。だから会社は自社はどんなカラーなのかを明確にし発信する事でそれを望む人に出会うことができます。答えは千差万別。経営計画を作り自社分析するといいと思います。
 弊社の取り組みの結果はとても珍しいものだったようです。indeedから連絡があり、どうしてこの数字を出せたのか?と質問されました。それをキッカケに定期的に連絡が来るようになり、質問や相談をして情報を集めています。
 

有料広告について

 PPC、有料枠(広告)で上位表示しクリック率を上げる事でエントリーを増やす手法が一般的です。実際取り組まれてる会社はとても多いです。indeedの広告料は他の媒体より低いので割安感はあります。ですが、それでも1人雇うのに月額数十万円を数ヶ月かけて払うほどのコスト(競争)がかかります。スピードと人物像によっては広告はとても有効です。indeedSEOも研究していて、飲食業など激戦区はわかりませんが、ある程度コントロールできています。この1つに閲覧数(クリック数)があります。PPCだけに頼らず、読まれるためにも読みたくなる内容を作ることは上位表示に繋がります。
 

MGの人材採用と絡めて

 人件費が増えると固定費が上がります。MGの採用費(5)どころの話では無くなります。一般的に年収の半分を広告費に使うそうです。どんなに商品を売っても儲かりません。利益率を下げる大きな要因は人件費と地代家賃(ストッカー)です。かと言って人手不足だと売上が伸びません。経営計画の予定人員に合わせて現実では早めに動く必要があることは間違いありません。

indeedテクニック

MG研修からindeed採用へ

indeed SEOの費用対効果

 
 昨日indeedさんからお電話がありました。内容は弊社の顧問先で採用に困っているところへアドバイスをしたいという内容でした。弊社の顧問先には無料で求人票の書き方などアドバイスしており、無料掲載で結果も出ていることを話すと「とても素晴らしいことで私たちもお役に立てて嬉しいです」というコメントをいただきました。その際弊社自身の求人エントリー状況は同エリアの同業種と比べかなり良好とのことでした。 
 

かなり良好なエントリー数とは?

 自社の数字は把握できますがライバル・同業者の状況はわかりません。弊社では”一つの目安”を持っています。”超人気”は前回紹介しました。これは現在はスマホからのみ表示されます。一定期間に一定数のエントリーがあると表示され、また一定期間にエントリーが無いと消えるようです。具体的な数字はindeedは公表していませんが弊社の求人に関しては1ヶ月10エントリーが目安のようです。

indeed検索結果より

 

考察してみる1

 検索結果を見ると弊社の前後にも同業者の同様の求人結果が出ています。どれもパート募集で弊社より厚遇にも関わらず弊社の方が人気があることがわかります。ここには写ってませんが正社員も多く出ています。現段階で”超人気”は弊社とPRを利用した正社員募集の2件でした。不思議なもので超人気とつくと、エントリーも増えます。なぜ弊社が選ばれるのでしょうか?
 

考察してみる2

 検索結果を見て「あれ?画像がある」とお気づきになった方も多いと思います。実は画像は選択で表示可能多くの検索結果の中で埋もれずPRできる大きな武器です。最近画像にも力を入れており動向を調査しております。現在は画像を入れている求人が少なくちょっと頑張ると大きな成果になりおすすめです。他の求人媒体からの転移では画像はつきません
 

画像を作る方法

 とても簡単です。スマホで作れます。業者を使わず是非自身で取り組んでください。外注すると納品後細かな変更ができません。求職者の反応を一番感じるのは掲載している会社の人たちです。作成方法はまた後日ご紹介します。(追加方法については次の記事で紹介しております。)
 

費用対効果を計算してみました

 今回は無料掲載して2ヶ月で15件のエントリーがありました。これをもし有料広告で試したらいくらかかった?をざっくり計算してみようと思います。

 弊社の地域と業種から提案された広告料です。 2,675円/1日を1ヶ月掲載して1人のエントリーがきますという見込みです。
 2,675円×31日=82,925円/月 で1人です。今回は弊社だと15件のエントリーを頂きました。2ヶ月間なので単純にはいきませんが82,925円×15人=1,243,875円。 広告宣伝費(人件費)に120万円を削減できたと考えるととても大きな成果といえます。
 MGでいう固定費Fが膨らみ、経常利益Gが大きく圧迫される形になります。これをオフバランス(簿外)で行えることは本来発生したであろうFを減らし長期的な目線では純資産の蓄積に繋がります。またそれは会社で採用する力がある・強いという面から成長や存続可能性が高まるとも言えます。
 
 うまく閲覧できる仕組みを作れたとすれば高い広告料を負担することなく同じ結果が出せるということです。
 

弊社のエントリー状況

  どんな方がエントリーしているのか?が気になる方もいるかもしれませんのでご紹介しますと、 9割以上は専門資格(簿記2級、税理士科目合格)を持っています。また高い志を持った方が多く 専願が多いです。
 
 かといって高待遇ではありません。同業他社で同じスキルでもっと良い条件はたくさんあります。 弊社はパート採用でも筆記試験や面接試験を行なっており他社と比較してエントリーのハードルは高いです。
 
 このような成果は決して 弊社が他社に比べて圧倒的に素晴らしいからではありません。前回もお伝えした会社のカラー、理念を前面に出し安心してエントリーしていただける導線を敷けているか否か。”魅せ方”だと考えています。 自社の強みを前面に出すことが不可欠です。
 
 採用は企業の生命線であり年々厳しくなっています。広告費は高騰し、問題解決するのも難しいです。外注や広告などお金を払うことで安心を買おうとせず、厳しいかもしれませんが一歩ずつ取り組むこと、直接求職者に訴えかける意識を持つことをおすすめいたします。
 

オリジナル採用ページのすすめ

 ”オリジナル採用ページ”はご存知でしょうか?下記の画像がオリジナル採用ページになります。登録だけしている会社は多いでしょうが、これ活かしてる会社は少ないと思います。

indeedオリジナル採用ページ
 
オリジナル採用ページをどう使えばいいのか?弊社では自社の求人サイトからエントリーする際にオリジナル採用ページのリンクを貼っており、この画面へジャンプします。
indeedオリジナル採用ページ
 
リンクやフェイスブック、ツイッターなどに直接挿入するボタンもあることから、自社の求人情報のストックの場としてindeedを利用してほしいという意味なのだと思われます。
 

オリジナル採用ページには何が書かれてる?

 どんな内容が記載されているのか?項目は決まっています。
 ・企業のロゴ
 ・テーマカラー
 ・カスタムコンテンツ
 ・所在地
 ・写真
 正直とてもシンプルでなかなか作り込みようがありません。ブログのようにもう少し自由度が出てくると求職専用サイトとしても強いポジションを取れると思います。

indeedオリジナル採用ページ
 
 
 所在地やgoogleMAPが貼られていますが、 今までこのページの地図を見て弊社に来た方はいませんでした。自社HPかgoogleマイビジネスかが大半です。一番下に現在募集している求人が一覧で出てきます。
 

オリジナル採用ページは必要!?

 オリジナル自社サイトは、自社の求人を応募したいと決めている人には向いています。ですが、どこかで働きたいという大多数の人にはindeedからの検索が多いで、御目に掛かる場面は少ないはずです。では、オリジナル採用ページはいらないのでしょうか?
 
実は、オリジナル採用ページだけができることがあります。下記に一般の検索結果の画像を貼っています。弊社の求人票と他社をみくらべてください。
 

indeedにオリジナル採用ページは必要なのか
 
前回もお伝えしましたが弊社だけ写真があります
 これこそが、 オリジナル採用ページの唯一のメリットです。(今現在の)
  画像を導入している求人はまだまだ少ないです。そんな中で画像があるだけで求職者の目に止まります。まして、メッセージなど求職者に刺さるように作っておくと効果はさらに大きくなるはずです。

 
 

写真の掲載点数が増えました

 2020.2現在、写真の掲載点数が増えました。検索結果に1枚。詳細画面に複数枚の掲載が可能です。スライドショー のように情報を入れる使い方もできますので、応用範囲は広そうです。

 
 ポイントは、検索結果と詳細時で表示サイズが異なります。検索結果用に画像を作ると、詳細時は端が切れてしまいます。今後改善される可能性が高いです。
 

写真の効果

indeed-SEOの面

 まずindeed-SEOからは、現状では効果は小さい(ない)ようです。ですので順位には影響しません。ちなみに他の記載項目も無くても影響しないようなので、今後影響させていくことで記載内容の充実へ誘導する可能性はあります。
 

PV(クリック)の面

 写真があることで自社の求人をクリックされる割合はどのくらい変わるのでしょうか?正確なデータはありません。弊社の体感的な感覚で言いますと、人物画像を入れるだけ3割増、メッセージで5割増くらいです。
 

おわりに

 今回はオリジナル採用ページのお話とおもわせつつ、求人情報に画像を入れる唯一の方法でることと、そのメリットをご紹介しました。indeedはweb上の求人情報を自動でクロールして集めていきますが、indeedから直接求人情報を入れないと画像をつけることは不可能です。
 
 有料職業紹介事業者に求人依頼をかけたものが広告(PR)ででてますが、ほぼ写真はありません。自社で求人情報を登録し画像をつけると広告以上の効果が出ても不思議ではありません。プロに無料で勝つチャンスです。是非取り組んでください。

MGLaboからゆう税理士事務所へ